[画像] 永世名人・東国原英夫が5作連続で句集掲載決定!「梅沢さん、いつまで休みですか?」

10月14日放送の「プレバト!!」俳句査定は、俳句集出版を目指す永世名人・東国原英夫が「林檎のうさぎ雲梯を二段飛ばし」で5連続“掲載決定”を勝ち取った。まだボツが1つもない東国原は「シュレッダーはいらない」「エレクトリカルパレード聴きたいんですけどね」と余裕たっぷり。舞台公演中で出演していないライバル・梅沢富美男に5句差まで詰め寄り、「うほほほ!」「梅沢さん、いつまで休みですか?」と高笑いが止まらない様子だった。

「二度と俳句には手を出しません...」くっきー!がご立腹の夏井先生に平謝り

今回は「弁当の店頭販売」をお題に、ランキング戦に犬山紙子、野性爆弾・くっきー!、高島礼子、星野真里が参戦。くっきー!は芸術系査定5部門で特待生だが俳句は初挑戦。MCの浜田雅功が「なんで出てんの?」とツッコむと、くっきー!は「知り合いのディレクターに『出たい』って言ったら出してくれた」と直訴の挑戦をアピール。


<才能ナシ最下位>
葉の隙間溢(こぼ)れ蟲(むし)くる歯の隙間
     野性爆弾 くっきー!

「歯がゆるくなったお年寄りがお弁当を買って公園で食べている。葉っぱの隙間からこぼれる光に虫が暖をとりに集まってくるんです。お年寄りだから歯の隙間からご飯がこぼれるじゃないですか。それにも虫が集まってくる。虫とのたわむれの風景です」

屈辱の最下位に沈んだくっきー!は「韻踏んでるで?」と納得いかない様子だったが、俳人・夏井いつき先生は「作者が誰なのか? 睨みつけておりました!」と怒り心頭。「"葉"と"歯"の隙間を掛けようとする意図がまったく無駄」とバッサリ斬り捨てた。

<添削後>
木漏れ日やこぼるるご飯にたかる虫

添削に悩む先生が「"木漏れ日"は凡人ワードだから好きじゃないんだけど...」とつぶやくと、くっきー!はのんきに「分かりますわ〜」「でも韻踏んでます?」と言いたい放題。すると、先生は「親父ギャグの韻にこだわる必要はない」「真面目にやろうとするなら受け止めますが、こんな性根だったら受け入れられない。性根を叩き直して、出直して!」と険しい剣幕。ガチで怒られたくっきー!は「ごめんなさい。二度と俳句に手を出しません...」と平謝りしていた。

その後、犬山が「朝寒や唐揚げ渡す火傷の手」で"才能アリ2位"、高島が"凡人3位"にランクイン。最後は星野が「鯖雲と無人弁当販売所」で"才能アリ1位"に輝いた。


「うほほほ!」いまだに"ボツ"がない東国原英夫の高笑いが止まらず

特待生昇格試験には特待生4級の馬場典子、「永世名人への道」に挑む名人10段・フルーツポンチ・村上健志、「東国原のお手本」で句集出版を目指す永世名人・東国原英夫が登場。馬場は「居酒屋の定食鹹(から)く鰯雲」で5級に1ランク昇格を果たし、フルポン村上は「ふりかけに詳しきナース黄落期」で惜しくも"現状維持"。そして、現在4連勝中で「シュレッダーはいらない」「(ボツで流れる)エレクトリカルパレードを聴きたい」「こんなこと言うとシュレッダーになるんですけどねー」と余裕たっぷりの東国原の挑戦に。

<掲載決定 残り18句>
林檎(りんご)のうさぎ雲梯(うんてい)を二段飛ばし
     東国原英夫

「うさぎの形に切ったリンゴ。小さい頃にクラスメートの女の子の弁当を見た時、衝撃を受けたんですよ。興奮して初めて雲梯を二段飛ばしで最後までいけたんです。テンション上がったんですよ」

無傷の5連続掲載を勝ち取った東国原は「うほほほ!」とガッツボーズを決めて高笑い。夏井先生は「"林檎のうさぎ"という入りがいいですね! 見た瞬間に飾り切りだと分かりますね。効果的です」「"林檎のうさぎ"は子供のイメージがありますから、そこから"雲梯"もうまい」「もう分かっていらっしゃるのでしょう!」と展開のうまさを大絶賛。

これで東国原は残り18句となり、舞台公演中でこのところ出演していないライバル・梅沢富美男(残り13句)に5句差まで猛追。「梅沢さん、いつまで休みですか?」「年内はずっと休んでほしいな」と上機嫌だった。

     ◇

さて、次回10月21日のお題は・・・


芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛!才能ナシなら容赦なく酷評!浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組『プレバト!!』はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。


10月21日18:59まで
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