宿泊しているホテルの壁に書かれていたメッセージに反応

 東京五輪は21日から競技が始まり、23日には開会式が行われる。来日した米記者は宿泊している都内ホテルの自室に記されていたメッセージに感激。実際のメッセージの画像を投稿し、「感動的な言葉をありがとう」と綴っている。

 取材のために来日した米記者が癒されているようだ。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のケビン・バクスター記者は自身のツイッターで自室を公開。部屋の壁には「Whoever is happy will make others happy too.」と記されている。

 和訳すれば「幸せな人は誰でも、他の人をも幸せにするでしょう」という「アンネの日記」の著者として知られるアンネ・フランクの名言だった。これに心を打たれた様子のバクスター記者は「東京のホテルよ、感動的な言葉をありがとう」と反応している。

 さらに投稿の返信欄では同僚のオースティン・ノブロック記者も「私の部屋はスープの話でした」と反応。「Only the pure in heart can make a good soup.(純粋な心だけが美味しいスープを作る)」とベートーベンの名言が記されていたと伝えている。(THE ANSWER編集部)