【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は22日の定例会見で、ベトナムのホーチミン市当局が新型コロナウイルスに感染し治療を受けたが亡くなった韓国人男性の遺体を遺族や韓国公館などに知らせず火葬した問題について、「ベトナム側は外交ルートを通じ遺憾の意を示し、再発防止を約束した」と明らかにした。

 ホーチミン市と病院長も遺族に謝罪の書簡を送ったという。

 外交部によると、火葬された遺骨は22日に韓国に到着し、遺族が仁川国際空港で引き取った。