初夏も近づき、ビールがおいしい季節がやってくる。ビール好きを自認する筆者も、冷たいビールのおいしさを最も愉しめるこれからの季節は毎年楽しみで仕方がない。今年も自宅で過ごす割合が依然として大きい中ではあるが、ゆったりと落ち着いた環境で飲むビールというのも良いもので、旬の食事とこだわりのお酒を愉しむことも多い。

そうした環境下であるから、自宅で過ごす時間をいかに豊かにしていくか、というのは大きなテーマになる。皆さんも手料理にこだわったり、お酒と料理のペアリングを試してみたり、食卓をより豊かにするために新たなチャレンジをしている人は多いだろう。そんな中、キリンビールが手掛ける、自宅での時間をさらに豊かにする“あるサービス”が話題になっていると聞いた。

キリンさんの会員制生ビールサービス、その名も「キリン ホームタップ」という。

もちろん、筆者もビール好きの一人として興味を持っていたのだが、といっても、家庭用は家庭用。これまでも家庭用ビールサーバーの類いはいくつも目にしてきたし、試したこともある。しかし、飲んでみたらどこか違う。手入れがややこしかったりセッティングにひと手間ふた手間かかったりして、結局面倒くさくなって使わなくなってしまう。そんな程度のものでは意味がない。

いったいどんなものなのか。いつか試したいと思っていたところ、実際にキリンさんのもとを訪れて、この家庭用生ビールサーバーで試飲できるという僥倖に恵まれた。果たしてほんとうに、本格的な生ビールが家庭で飲めるんですかね? キリンさん……。

”300点をあげたいくらい“の美しい生ビールが完成?

「キリン ホームタップ」は、月2回の定期配送で届いたビールを、専用のビールサーバーで注ぎたてのおいしさで愉しめるというものだ。キリンビールによると、会員を対象に実施したアンケートではなんと97.7%がそのおいしさに満足しているのだという。(2019年会員アンケートより ※N=335)

「噂は聞いていたけれど、確かにおいしいし、香りが違う」
「飲みたい分だけちょこっと1杯愉しめる、自分への“ご褒美”」

特別なおいしさや自分で自由に愉しめる本格的な生ビール体験が評価され、ユーザー間でも話題になっている。これは、ますますどんな実力なのか、試飲が楽しみになってくる、というものだ。



肝心のビールサーバーはどんなものかというと、白くて丸みのある駆体で自宅のリビングにでも置けるような小ぶりなサイズ。家庭にビールサーバーを置いて、おしゃれに自宅時間を愉しみたいという人にも受けがよさそう。

セッティングは簡単そのもの。サーバー上部のフタをパカッとあけて、真ん中に生ビールが入ったペットボトルを入れる(ペットボトルはビールの大敵・酸素によって味を損なわないために、特別なコーティングを施しているのだとか。それもスゴいですね)。で、チューブをセットしたら、あとはクリーミーな泡を作り出す“ヒミツの道具”、炭酸ガスカートリッジをセットすれば、もう本格的な生ビールの準備が完了である。

おいしいビールは冷えていなければ話にならぬ。このサーバーには保冷機能も付いていて、最適な温度にキープしてくれるので、温度という大事な要素もしっかりとクリアしている。

というわけで早速おいしい生ビールを注いでみたいと思う。グラスを斜め45度に傾けてタップを手前に倒し、まずはそーっとビールを注ぐ。言われてみると、自分で生ビールを注いだ経験などほとんどない。自分で注ぐなんてなんだか面倒そうな印象もあるが、いやいや、この自らの手で注ぎながらふくらむ期待感が、ビールをいっそうおいしくしてくれるのだ。



グラスに7割方ビールが入ったら、あとは仕上げの“泡”である。グラスをまっすぐにして、タップをグイッと奥に倒す。すると、シュワワワワワとクリーミーな泡が注がれる。



黄金色のビールの上にきれいに泡が乗っかって、7:3のいわゆる生ビール黄金比の完成だ。いや〜、こんなにキレイな生ビール、見たことほとんどないですよ……。



とてつもなくおいしそうな生ビールが完成した。ここまでで、生ビールをいっそう愉しむためのわくわく感としては100点満点どころか、300点をあげたいくらいだ。これはもう、生ビール注ぎ職人になれるんじゃないか……と自分を褒めたくなるが、それもこれもこのビールサーバーが優れものだから。初心者の筆者でもできたのだから、まず誰でもできるに違いない。

きめの細かい泡からはしっかりと香る芳醇なホップ。たまらないほど“生ビール”である

わくわく感が300点だとしても味が肝心だ。「キリン ホームタップ」で注がれた生ビール、どんな味なのか……と、もったいぶる間もなく、注ぎ終わったビールをいただいた。もちろん、格別においしい。



グラスに口をつけると、まずはとろけるようなやわらかな泡が口に優しくタッチ。まったくの別物だ。クリーミーでもきめの細かい泡からはしっかりと香る芳醇なホップ。そのおいしさに思わず表情が和らぐ。黄金色ゾーンに突入すれば、ビール好きにはたまらない生ビールの豊かな味わいが口に広がる。ビールの苦みと旨みが口の中、そして喉へと染み渡る。やっぱりビールの愉しみ、この瞬間にあるといっていい。



ビール好きにはたまらない銘柄。飲みたいブランドのビールを選んで追加注文も

聞けば、この「キリン ホームタップ」で届けられるビールはキリンさんの定番ブランド「一番搾り」の中でも最上位に位置する「一番搾りプレミアム」なのだとか。そりゃあねえ、おいしいに決まっていますよ……。



さらに、ほかにも複数の種類のビールから選ぶこともできるという。選べるビールは時期によって変わるというが、例えばまるで白ワインのような軽やかな味わいのクラフトビール「スプリングバレー on the cloud」、フルーティな香りとしっかりした苦みが特徴の「グランドキリンIPA」。「一番搾りプレミアム」はもちろんのこと、ほかのビールもキリンがこだわりぬいてつくりあげた、高品質なビールが揃っている。なんだか、このラインナップだけでもビール好きには魅力的ではないか。



※販売時期やラインナップ、デザインは予告なく変更する場合がございます。
※ホームタップにおける期間限定ビールです。一部店舗、通販でもお取り扱いのある商品です。
※期間限定ビールには、加熱処理をしている生ビールではない商品も含まれます。


「プランにもよりますが、月4Lのコースだと、毎月2回1Lのペットボトルが2本届きます。基本の一番搾りプレミアムでもいいですし、もちろんほかのビールでもOK。もっとたくさん飲みたい方は、月に8本届くプランにしていただくか、飲みたいブランドのビールを選んで追加注文することもできます」

と、キリンさんの担当者は教えてくれた。いくつかの種類を注文し、気分によって違うビールを飲んでみるというのも、生活を豊かにしてくれそうだ。なにしろ、どれをとっても豊かな個性を愉しめるおいしいビールばかりなのだから。



花金の夜にセットして、土曜日の昼からおいしいビールで喉を潤す。土日の昼と夜に1杯ずつ、なんて愉しみ方ももちろんできる。今週末はどのビールにしようか、などと考えるだけでも、自宅で過ごすことが多いこのごろの週末も悪くない。夫婦で週末はおいしいビールをゆっくり愉しむという家庭にもぴったりだ。

……あれ、これはもしかしたらすっかりキリンさんの術中にハマっているのではなかろうか。味はもちろん、この「キリン ホームタップ」を使って自分で注ぐことで、とにかくワクワクするというかドキドキするというか、注いでいる間に「おいしいだろうなあ……」という思いが溢れてしまう。

もちろん、サーバーの機能面でのこだわりや、「一番搾りプレミアム」も愉しめるビールのラインナップも文句のつけようがないのだが、自宅におしゃれなサーバーを置いて好きなビールを自分で注いで飲む、その体験こそが格別にビールをおいしくしてくれるのである。

「キリン ホームタップ」
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