アイルランド1部のコールレーンFCに所属する元北アイルランド代表MFジョシュ・カーソンが、自陣に芸術的なゴールを決めてしまった。

コールレーンFCは13日、第21節でグレントランFCとアウェイで対戦。1点を先制されるも逆転に成功し、1-2の1点リードで77分を迎える。

自陣で相手ボールをカットしたコールレーンだったが、不用意なパスミスを奪われ、再び相手ボールとなる。グレントランが前線に縦パスを入れると、このボールはコールレーン陣内の中央付近でルーズボールとなり、グレントランのMFフルヴォイェ・プラムとカーソンの競り合いに。

カーソンはボールを奪われまいと左足でスライディングタックルに行くが、プラムとの接触もあり、予想よりも強くボールを捉えてしまう。

ボールは高々と上がると、カーソンが守るべきコールレーン側のゴールへグングンと伸び、GKマーティ・ギャラガーの懸命のジャンプも届かず、30m級の“スーパーオウンゴール”となってしまった。

決めてしまったカーソンもピッチに座り込みながらしばらく呆然。コールレーンは同点に追いつかれ、そのまま2-2で試合を終えた。

イギリス『ガーディアン』も「私が今まで見た中で最高のオウンゴール」と伝えており、中々見ることができない“一発”だった。

※写真はヨーク・シティ時代

【動画】こんなに飛ぶのか!?30m級の“スーパーオウンゴール”