こんにちは、恋愛心理士の美泉菜月です。

アラサーというと、仕事にも慣れてきて、結婚や趣味などプライベートも充実させたいと感じるお年頃。そこではじまるのが女性同士のマウンティング! 今回は女友達から送られてきたマウント系LINEをご紹介。友達とはいえ、さすがにイラッ!

女友達からのマウント系LINE5つ

(1)「最近、手荒れが酷くて……」(手元の写真添付)

「友達から『最近、手荒れが酷くて。A子は美容情報通だからおすすめのクリームあったら教えて?』と手元の写真付きでLINEが。しかも薬指に婚約指輪と思われるキラッキラのダイヤの指輪が。いや、婚約自慢したかっただけでしょ」(27歳/美容関連)

おすすめのクリームを聞くだけならまだしも、ご丁寧に写真まで送付。薬指に輝くダイヤモンドのリングに嫉妬&イラッとせずにいられません。

(2)「そのバッグ、昔、持っていたよ」

「お金を貯めて奮発して購入した一生もののバッグをSNSに載せたら、友達から『SNS見たよ〜!そのバッグ、昔持っていた〜かわいいよね』とLINEが。自分も持っているという自慢に加え、まるで時代遅れと言われているようでした」(30歳/証券)

お金を貯めて新調したバッグを、さも時代遅れのように言われてイラッ!

(3)「私の彼、経営者だから忙しくて……」

「彼氏の話題になったら『A子は気軽にデートできてうらやましいな。私の彼は経営者だから忙しくて』と、彼氏の金持ち自慢をされました。うらやましいなんて微塵も思っていないくせに!」(28歳/会社受付)

自分を下に見せつつ、本心では相手を見下して自慢をしてくる……これぞ、マウント女子の典型的な自虐自慢。相手にせず、そのまま幸せアピールをしておきましょう。

(4)「フリーに戻って遊びた〜い!」

「彼氏いない歴2年の私。友達を夏の海のBBQに誘ったら『彼氏が心配するから行けないの……残念。フリーに戻って思いっきり遊びた〜い!』と返事が。フリーに戻りたいなら別れたらいいのに、わざわざ愛されアピールしてくるなんてイラッ」(26歳/エステティシャン)

彼氏が心配するからという余計なひと言に加え、フリーを哀れむような返事にイラッと。フリーに戻りたいだなんて絶対本心ではないはず!

(5)「最近、食欲がなくて……」

「婚活仲間の友達をランチに誘ったとき『最近、食欲がなくて』と返信しながらもOKされる場合、高確率でデキ婚を報告されます。こっちも必死の婚活中で祝福できる心の余裕もないので、食欲がないなら断ってもらって結構です」(29歳/公務員)

自分が婚活をがんばっているのに手ごたえを感じないときこそ、お祝い事も複雑に感じてしまうこともあるはず。婚活仲間からのナゾの体調不良にご用心?

マウントかどうかは受け手が決める!

言われたほうがマウントだと感じたらそれはマウントになります。そのため、自慢するつもりがなくても何気ない会話の中から自分も無意識のうちに相手にマウントを取ってしまっていることも……。「人の振りを見て我が振り直せ」というように、今回のエピソードを反面教師にしましょう。

書いたのは

出典: 美人百花.com

美泉菜月さん

恋愛心理士、恋愛アドバイザー、メンタル心理カウンセラー。年間1,000人以上の夫婦を円満に導く夫婦アドバイザーとしても活躍。