寒かったきょうから一転、あす21日は全国的に寒さから解放されそうです。福岡や那覇では4月上旬並みの暖かさとなるでしょう。あさって22日は、気温の高い所がさらに多くなって、九州南部など日差しの出る所では、春を思わせる陽気となりそうです。

あす(21日) 寒さから解放

きょう(20日)は二十四節気の「大寒」で、寒さ極まる頃という暦通り、全国的に厳しい寒さとなりました。あす(21日)は強い寒気は北上するため、広い範囲で真冬の寒さから解放されそうです。
あす日中の最高気温は、北海道は3度〜5度くらい、東北や北陸は5度を上回る所が多く、関東から中国・四国地方にかけては10度以上の所が多いでしょう。九州では15度を上回り、福岡は17度と4月上旬並みの暖かさとなりそうです。那覇も23度と、4月上旬並みとなるでしょう。
最高気温を平年と比較すると、あすは、全国のアメダス地点の半数以上の地点で、平年より3度以上気温が高くなり、約15%の地点では、平年より6度以上も高くなる予想です。

あさって(22日) さらに広い範囲で季節外れの暖かさ

あさって(22日)は、気温の高い所がさらに多くなる予想です。平年より6度以上も高くなるのが、全国のアメダス地点の約3割となります。日本付近の寒気が北上し、北日本〜西日本の上空には、4月並みの暖かい空気が入ってくるためです。晴れていれば日差しの温もりを感じられるような気温ですが、あさっては、日本海から東北にかけて前線がのびるため、西日本と、東日本から北日本の日本海側の地域では曇りや雨の所が多く、春の陽気を感じるほどにはならないでしょう。
一方、九州南部や、東日本から北日本の太平洋側の地域では晴れ間があるため、日差しの温もりを感じられて、ホッとできる陽気となりそうです。
また、その後も、東北地方から奄美地方にかけては「高温に関する早期天候情報」が発表されていて、平年より高い気温が予想されています。

積雪のある地域は なだれや落雪に注意を

積雪のある地域では、気温が上がることで、積もった雪が緩くなるため、なだれや、屋根からの落雪などに注意が必要です。雪下ろしを行う際は、次の3つの点に注意してください。
雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。
はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。
面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。