【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが6日に発表した調査結果によると、進歩(革新)系与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表が取り上げた収監中の朴槿恵(パク・クネ)前大統領と李明博(イ・ミョンバク)元大統領の赦免について、「賛成」が47.7%、「反対」が48.0%で拮抗(きっこう)した。

 年齢層別では、60代(賛成68.1%、反対28.8%)と70代以上(同68.1%、29.5%)の高齢層では多くが賛成した一方、40代(同31.5%、63.7%)と30代(同35.9%、59.1%)、20代(同42.4%、51.6%)では反対が優勢となった。50代は賛成が48.2%、反対が48.0%だった。

 また、共に民主党の支持層では反対が88.8%と圧倒的に多かったのに対し、保守系最大野党「国民の力」の支持層では賛成が81.4%に達した。

 調査はオーマイニュースの依頼を受け、5日に全国の18歳以上の男女500人を対象に実施された。