10月14日に欅坂46から改名した櫻坂46の1stシングル『Nobody’s fault』(12月9日発売)のジャケット写真が、ファンの間で波紋を広げている。

 問題となっているのは、『Nobody’s fault』のジャケット写真のTYPE-Bバージョン。前列に並んだ小林由依、渡邉理佐、菅井友香、小池美波、田村保乃の5人の後ろに、ほかのメンバーが配置されているという構図になっているものの、5人以外のメンバーは目を瞑り、ベールを被っている形に。個人の判定も難しくなってしまっていた。

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 このジャケットの演出にファンからは、「ミステリアスでいい雰囲気」「めちゃくちゃお洒落」といった称賛が集まっていたものの、一部からは「布被ってて誰が誰だか全然分からない…」「後ろのメンバーはバックダンサー扱い?」「せっかく名前変えたんやから路線変えたらいいのに」という批判的な声が集まっている。

 「実は、10月18日に放送された冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)の中で、今後の体制として、TYPE-Bの5人と、TYPE-Aのジャケット写真に写っている表題曲のセンター・森田ひかると藤吉夏鈴、山崎天の3人の合わせて5人が『櫻エイト』と命名されたことが発表に。表題曲に参加できるのは14人とのことですが、『櫻エイト』が収録曲全てで1、2列目を担当することが発表されているため、8人以外の6人は自動的に3列目に。ジャケットではベールを被され、楽曲も3列目となるメンバーの中には、副キャプテンの守屋茜も含まれており、『功労者に対してこの扱いはどうなの?』『せめてカップリングくらいは入れ替えにしてほしかった』といった訴えも寄せられています」(芸能ライター)

 とは言え、TYPE-Bでベールを被せられていたメンバーもTYPE-C、TYPE-D、通常版では顔を見ることのできる写真になっていた。ファンからはこの体制に不満の声が聞かれているが、今後改善されることはあるのだろうか――。