◆ チームを勢いづける46盗塁目

 ソフトバンクのリードオフマン・周東佑京選手が、球団新記録となる10試合連続での盗塁成功と、月間20盗塁目を決めた。

 27日に行われたロッテ戦に「1番・二塁」で先発出場した周東は、0−0で迎えた3回裏に一死走者なしから四球を選ぶと、続く中村晃の打席ですかさず二盗。これを成功させて自身の盗塁数を「46」にまで伸ばした。

 この試合に勝てば3年ぶりのリーグ優勝が決まるチームを勢いづける快走だったが、後続の中村、柳田悠岐が抑えられ、先制のホームを踏むことはできなかった。

 福本豊氏が保持している11試合連続盗塁と月間27盗塁の日本記録までは、それぞれ「1」と「7」。今月は27日の試合を含めて残り5試合となっている。