紫外線は美容の敵であることから、近年のUVカット製品は進歩が著しいですが、100年前ともなると原始的な方法に頼らざるを得なかったようです。

1920年代のプールで撮影された、白人女性が日焼けを避ける姿をご覧ください。

 

Full face swimming mask from 1928


こ、怖い!

顔を全部覆えば日焼けを防げるというコンセプトのスイミングキャップ。この姿で泳いだら溺れそう……。

1928年に撮影された写真だそうです。

せめて目や口のサイズがジャストフィットだったらよかったのでしょうが、作りが雑です。

ちなみに欧米では、今の日本に比べると日焼けが好まれる傾向にありますが、そうした風潮が生まれたのはこの写真と同時期の1920年代と言われています。

世界的なデザイナーであるココ・シャネルがフランス・カンヌでバカンス中にたまたま日焼けをしたところ、民衆が次々にトレンドリーダーである彼女の小麦色の肌をありがたがって真似したとのことです。

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