2020年4月17日以降からWindows 10の標準ブラウザー「Microsoft Edge」がアップデートされた。

新しいEdgeでは、Chromeの拡張機能が使えるなど注目すべき点が多いが、標準検索エンジンは従来どおり「Bing」が設定されている。

ふだんGoogle検索を使っている人にとっては、思うような検索結果が得られないため、使いにくいと感じている人も多いだろう。

そこで今回は、Edgeで利用する標準の検索エンジンをBingからGoogleに変更する方法をご紹介しよう。


■Edgeの既定の検索エンジンをGoogleに設定
バージョンアップ前のEdgeでも検索エンジンの変更はできたが、最初にGoogle検索のページを表示しておく必要があるなど、手間がかかった。

しかし、今バージョンからは、下記の手順で簡単に設定が可能だ。

1.メニューから「設定」を開く
Edge右上の「…」アイコンをクリックし、「設定」をクリックする。




2.「アドレスバーと検索」をクリック
左側に表示された設定項目の中から、「プライバシー、検索、サービス」をクリック。画面右側の「アドレスバーと検索」をクリックする




3.「アドレスバーで使用する検索エンジン」をクリック
「アドレスバーで使用する検索エンジン」の横のプルダウンメニューをクリックする。




4.「Google」を選択する
選択可能な検索エンジンの一覧が表示されるので、「Google」を選択する。




5.既定に設定される
選択した「Google」が自動的に「既定」に設定される。





■変更後はアドレスバーからGoogle検索が可能に
設定変更後は、アドレスバーから検索するとGoogle検索で結果が表示される。

1.アドレスバーからキーワード検索
アドレスバーにキーワードを入力し、「Enter」キーを押す。




2.検索結果がGoogleで表示される
このように検索結果がGoogleで表示。使い慣れたGoogleで調べ物もスムーズになる。





Edgeを使わない理由が、「検索エンジンが使いにくいから」という人も少なくない。今回ご紹介した方法でGoogleに変更し、快適なネットサーフィンに役立てよう。


執筆:しぶちん(ITライター)