[画像] iPhone 12 Pro Maxのバッテリー容量判明、11 Pro Maxより約300mAh減少。RAMは6GBと確定

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iPhoneのヘビーユーザーであれば気になるのが、新製品のバッテリーやRAMの容量でしょう。ですが今世代でも、アップルは(例によって)iPhone 12シリーズのバッテリーやRAM容量に関して、公式には明らかにしていません。

ですが、中国の公的認証機関TENAA(中華人民共和国工業情報化部)データベースにiPhone 12 Pro Maxの情報が登録されたことで、そのバッテリー容量が3687mAhであることが確認されました。

中国TENAAは端末登録データベースを外部からも閲覧可能としており、iPhone 11シリーズやiPhone SE(2020)の各種スペックもこのTENAA情報が決め手となっています。

さて、今回の3687mAhという容量は、昨年モデルiPhone 11 Pro Maxの3969mAhと比べると、約300mAhも下回るもの。さらには7月に韓国やデンマークの認証機関データベースから得られた数値とも一致しています。iPhone 12については実物の分解によりiPhone 11よりもバッテリー容量が少なくなっていると判明していますが、今世代のiPhoneは全般的に削られる傾向にある模様です。

しかしアップル公式の技術仕様では、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 11 Pro Maxのバッテリー持続時間はまったく同じで、両方とも最大20時間のビデオ再生と最大80時間のオーディオ再生が表記されています。

その一方で、RAM容量は6GBであることが、先日のXcodeベータ内のファイルに続いて確認されています。こちらは安心材料と言えそうです。

iPhone 12と12 Proについては、5G使用時には4Gよりもバッテリー持続時間が約20%減るとの報告もありました。「iPhone史上最長の駆動時間を誇るバッテリーを搭載」をうたったモデルの後継機であるiPhone 12 Pro Maxが、5Gの元ではどれだけのスタミナを保てるのか、11月の発売後に検証結果を待ちたいところです。

Source:TENAA

Via:MacRumors