自身のツイッターでロマ―ロペス戦を生観戦したことを報告

 ボクシングのWBO世界バンタム級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)が自身のツイッターを更新。17日(日本時間18日)に行われた世界ライト級4団体統一戦を生観戦したことを明かした。31日(同11月1日)にWBAスーパー&IBFバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)に挑戦する29歳は「もう1つの大きな番狂わせと新王者は2週間後にやってくる!」とつづっている。

 下馬評を覆した男から大きな刺激を受けたようだ。米ラスベガスで行われた世界ライト級4団体統一戦。23歳ロペスが、3つのベルトを持ったロマチェンコに判定勝ち。史上5人目となる4団体統一の快挙を成し遂げた。この試合を生観戦したのが、井上と戦うマロニーだった。

 座席から見たリングの様子などを自身のツイッターに動画で公開したマロニー。文面では「昨夜のロマチェンコ対ロペスは素晴らしい試合だった。この試合を生観戦できた本当に少ない人間の1人として、とても光栄に思う。この観戦を実現してくれたトップランク社とトニー・トーリに感謝したい」と興奮をつづり、最後はこう締めている。

「もう1つの大きな番狂わせと新王者は2週間後にやってくる!」

 下馬評では不利とされているマロニーだが、ロマチェンコを相手に番狂わせを起こしたロペスのように、リング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)三傑に選出される井上を倒すことを“予告”していた。(THE ANSWER編集部)