アニメ「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで知られる声優梶裕貴が、9月15日にスタートする、松岡茉優主演、故・三浦春馬さん共演のTBS系新ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(毎週火曜夜10時〜・初回15分拡大)に、第1話からゲスト出演することが明らかになった。また、YouTuber・水溜りボンドのトミー、フリーアナウンサーの登坂淳一、岡本莉音らもゲスト出演を果たす。

 本作は、中堅おもちゃメーカー・モンキーパスの経理部で働く、清貧がモットーの主人公・九鬼玲子(松岡)と、浪費の才能はピカイチな同社の御曹司・猿渡慶太(三浦さん)という、両極端な金銭感覚を持つ2人の同居生活を描くラブコメ。「凪のお暇」などの人気脚本家・大島里美のオリジナル作品となり、三浦翔平、北村匠海が共演する。

 第1話からゲスト出演する梶が演じるのは、モンキーパスに企画を新規提案するベンチャー企業の社長・山鹿眞一郎(やまが しんいちろう)。優しいイメージの強い梶が、今作では、一味違った役どころに挑むという。三浦さんは、2015年公開の実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』でエレンを演じていた。

 また登坂は、三浦翔平ふんする玲子の初恋の相手・早乙女健が出演する情報番組のMC役で出演。そしてトミーは、情報番組のコメンテーター役で9月22日放送の第2話以降に出演。両者共にTBSドラマ初出演となる。さらに第2話には、モデル・女優として活躍する岡本も出演。北村匠海が演じる板垣純のデート相手・武内美結(たけうち・みゆ)役を務める。

 ドラマをプロデュースする東仲恵吾は、個性豊かなゲスト陣について「心強い仲間が加わってくれました。各分野でトップを突き進む皆様が、オーラ全開で熱演してくれています。梶さんは、慶太の恋のライバルとして立ちはだかるベンチャー社長のカリスマっぷりを見事に表現してくれました。トミーさんは、初出演ということで、カメラが回る前はすごく緊張されていましたが、撮影が始まったら、見事に存在感ある堂々とした佇まいで演じてくれました。登坂さんは、生粋のMC魂という感じでアドリブたくさんで巧みに演じてくれました。そして、岡本さんは、かわいいながらも純くんを悩ます小悪魔演技を余すことなく発揮してくれました。是非、お楽しみください」とコメントしている。(編集部・入倉功一)