JR川越駅(埼玉県)のソーシャルディスタンス対策がTwitter上で話題になっている。

その対策というのは、ホームに設置された待ち合い席に、1席間隔で「川越市民はさつまいもを踏んだりしません。」と、さつまいもが描かれたポップを置くというもの。

多地域の方にとっては「なぜ、さつまいも?」とクエスチョンが浮かぶかもしれないが、実は川越はさつまいもの名産地で、江戸時代から庶民のお腹を満たしてきた。川越市民にとっては、さつまいもが描かれたポップをおしりで踏むなんてことはできないだろう、というわけだ。

https://twitter.com/true3014/status/1289744694126075904?s=19

「JR川越駅のソーシャルディスタンスの促し方のクセが強い」

このJR川越駅のソーシャルディスタンス対策を紹介したとぅるー(@true3014)さんのツイートには大きな反響が起こっている。

「まるで踏み絵のようになってる」
  
「こういうセンスが欲しいw」
  
「踏みさつま芋…
川越がさつま芋に誇りを感じてるなんて初めて知りました」
  
「川越市のライバル(?)の所沢市民は
みんな座っちゃうと思われ……」
  
「さては『翔んで埼玉』ネタを踏まえてるな?」
  
「踏み絵みたいですね笑笑
全国でやって欲しいですね
ご当地踏み絵www」

JR川越駅の狙い通り、このポップは川越市民にはとって大きなインパクトを与えているようだ。このようなご当地“踏み絵”が全国で採用されれば、息のつまりがちなソーシャルディスタンス対策も少しは楽しくこなせるかもしれない。

※画像提供:とぅるー(@true3014)さん

(執筆者: 中将タカノリ)

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