ソウル聯合ニュース】韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長の死去を受け、「朴市長とは(司法)研修院時代から長い縁を築いてきた」とし、「非常に衝撃的」と突然の死を悼んだ。盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長が同日、青瓦台の首席秘書官らと遺体が安置されているソウル大病院を訪れた後、報道陣に明らかにした。

 盧氏は文大統領の言葉を遺族に伝えたという。文大統領は弔花も送った。

 文大統領と朴市長は1980年に共に司法試験に合格し、82年に司法研修を終えた。

 朴市長は9日午前に公邸を出た後、行方が分からなくなり、10日午前0時すぎにソウル都心に近い山中で遺体で発見された。