鳥取砂丘の写真を見せたら、友人に「死んだWindowsXP」と言われた――。そんなツイートが投稿され、話題になっている。

さっそく投稿をご覧いただこう。

こちらは、ブログでツーリング中に撮影した写真を紹介しているmayuri(@mayuri041)さんによる2020年6月29日の投稿だ。日本一の砂場こと、鳥取砂丘の広大な景色を撮影したという写真。黄色い砂と青空のコントラストが、落ち着いた爽やかさを感じさせてくれる。

しかしこの写真を見た投稿者の友人は「死んだWindowsXP」と表現したんだとか。WindowsXPといえば辺り一面に緑が広がる美しい草原がデフォルトの壁紙として設定されていた。

たしかに、mayuriさんが撮影した鳥取砂丘は、そんな草原がハゲてしまった姿のようにも見える。なだらかな傾斜がそっくりだ。


起動音が聞こえる...(写真はmayuriさんのツイートより)

このツイートには、

「ああ、アイツのことが懐かしいよ......()」
「その節はお世話になりました。僕の初めてを奪ったのはあなた(WindowsXP)でした。
そして、あなたの体は先日まで僕の生活を助けてくれましたが今日お別れを言わせていただきます。
ありがとう。WindowsXP」
「サポート終了したら草も枯れたんだな...」

など過去の思い出に浸る声が寄せられた。

かつて隆盛を極めたWindowsXPも、2014年にサポートが終了。今となっては完全に過去のもの。

時の移ろいによる儚さを感じてしまった。(ライター:Met)