[画像] PowerShellでも手軽にコマンド天気予報が可能になった「wttr.in」

wttr.inは2016年から開発を続けてきた天気情報を取得できるサーバーだ。Linuxであればcurlやwget、PowerShellはInvoke-RestMethodを用いることで、現在地の天気情報を端末などに表示できる。

Windows 10であればWindows PowerShellもしくはPowerShellを起動し、「Invoke-RestMethod wttr.in」と実行する


既定では現在地の天気を示し出すが、「curl wttr.in/London」なら英国のロンドン、「curl wttr.in/Salt+Lake+City」なら米国ユタ州のソルトレイクシティーの天気が示される。

多言語に対応しており、コマンドラインに「?lang=ja」を追加すれば、日本語表示も行われる


出力形式は前述のANSIに加えて、プレーンテキストやHTML、JSON、PNGに対応。既存の画像ファイルファイルに対して、天気情報を透過的に追加することも可能だ。また、端末が対応している場合は絵文字表示も行える。より詳しいオプションは「curl wttr.in/:help」で確認してほしい。

PNGによる画像出力にも対応する


阿久津良和(Cactus)