V6の長野博が、4月14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、ジャニーズ入りのきっかけを語った。

 13歳でジャニーズ事務所入りしたが、自身の姉がシブがき隊の大ファンで、勝手に履歴書を送ったという。長野は「まったく興味がなかったので、初めは拒否していた。でもあまりにしつこいので、好きにしてよって」と回想。

 オーディションに行くと、ジャニー喜多川さんから「バク転できる?」と聞かれたが、長野はできなかった。ほかの特技もなく「ユー、何もないね」と言われたが、それでも「じゃあ来週から来て」と参加を許されたという。

 少年隊や光GENJIのバックダンサーをしたが、高校2年のときにレッスンがなくなり、ジャニーズからフェードアウト。長野は高校を出て専門学校に行き「2年半くらい事務所をやめた状態だった」と明かした。

 だが、ジャニーさんから「今度ミュージカルのオーディションがあるんだけど、ユー受けてみる?」と電話があり、再び活動を再開したという。

 長野といえば、グルメでおなじみ。1年間で1000軒以上食べ歩いたこともあるというが、そのきっかけは、小さいころ、両親にいろいろな店に連れていってもらったから。子供の頃から、年に一度はフレンチの店におしゃれして行くような家庭で、父親から包丁の使い方を教わったと語っていた。

 最近は黒酢にハマり「鹿児島まで仕込みに行った。マイ黒酢を持ち歩いている」とこだわりぶりを語った長野。ジャニーズのなかでも、独特な存在感を放っている。