21日、中山競馬場で行われた黄梅賞(3歳1勝クラス、芝外1600メートル)は、ゴールドシップ産駒の1番人気・クロノメーター(牡、尾形=母タイムウィルテル)が前走の未勝利戦に続く連勝を飾った。

 道中は後方2番手から前を見る形。勝負どころでは外から追い上げるものの、反応は今ひとつ。しかし直線を向くと外からジワジワと脚を伸ばし、ゴール寸前できっちりと前をとらえてみせた。

日曜中山6R新馬はプレシオーソがV。北村宏は通算1万5000回騎乗を達成

田辺はJRA通算900勝

 これがうれしいJRA通算900勝となった田辺は「ちょっとパフォーマンスとしては物足りなかったですね。右左(回り)関係なく走れるようになったり、まだ色々と克服する課題はあります。そんな中でも賞金を加算できたのはいいことですし、今後の成長を楽しみにしたいです」と振り返った。