スマートフォンに知らない電話番号から電話がかかってきた!
さて、あなたは、どうする?

ためらうことなく着信を受けて電話に出る、そんな人は少ないだろう。

特にLINEやSNSが普及した現在、
スマートフォンの電話番号は、親しい人にしか伝えないという人も多くなったからだ。
自分の電話番号を教えている相手の電話番号なら、自分のスマートフォンにも登録してあるのが普通なので、着信がれば名前が表示されるハズだ。

名前が表示されない見知らぬ人からの電話の場合、用心して当たり前だ。
できれば電話には、出たくない。それが正直な気持ちだだろう。

しかし、
・リアルで知り合い、まだ電話番号を登録していない人
・緊急な連絡をしてくれている関係者
・通販の配送関係の連絡
など、自分のスマートフォンに電話番号を登録してない人からの連絡という可能性もある。
結局、電話が鳴っている間、気味悪いなぁと思いながらスマホの画面を見続けることになる。

今回は、そんなときに便利なiPhoneの機能を紹介する。


●知らない電話番号からの着信を拒否する便利機能
iOS13になって、新たに「不明な発信者を消音」という機能が追加された。

この設定を有効にしておけば、電話帳に登録されていない電話番号から電話がかかってきたとき、音もバイブも出さず、留守番電話にすぐつないでくれるのだ。

電話がかかってきた、ということは、不在着信のお知らせや履歴を確認すればわかる。もちろん留守電にメッセージを残しておいてくれれば聞くことができる。

もしも知っている人からの電話だったら、折り返し電話をかけなおすことができる。

ちなみに、この設定のよいところは、電話帳に登録されていない電話番号でも、
・電話をかけたことがある
・電話番号を使ってメッセージをやりとりしたことがある
こうした前例がある電話番号は、普通に着信される点だ。
また、緊急電話をかけた場合は、その後24時間は、「不明な発信者を消音」の設定が無効になるようになっている。


●「不明な発信者を消音」を有効にする
さっそく設定してみよう。

「設定」を開いたら、「電話」をタップする。




「不明な発信者を消音」をオンにする。




これで設定は完了だ。

とりあえず知らない電話番号からの電話には出たくない。
そう思っている人には絶対オススメの機能だ。

ただし、
・お店の予約連絡
・新規の取引相手との連絡
・連絡のためにSNSやメールなどで電話番号を教えた
こうした場合は、一時的な連絡を取るために、いったん設定をオフにして、着信に気をつけるようにしよう。