「車掌の視点から学生の乗車マナーについて言わせていただきます」

Jタウンネット編集部にTさん(富山県在住・男性年齢不明)から一通のメールが届いた。

聞けば、某鉄道会社の元車掌だというTさん。届いた文面を見ると「(学生は)車内中ほどまで進まずに...」など所々に漂う駅員の話法。これまでも読者のみなさんから学生の乗車マナーへ様々な苦言を頂いていたが、遂に電車関係者からもメールが。

元車掌のTさんは、学生が守らないマナーを3点提示する。

(1)1つのドアから何としても乗ろうとする
(2)車内中ほどまで進まずにデッキやドア付近で停滞
(3)部活の大きな荷物を出入口付近の床に放り出す

これは学生にだけ当てはまることなのだろうか。疑問は尽きないが、Tさんの話に耳を傾けてみよう。


元車掌「(学生さん)これくらいは何とかしようよ」(画像はFlickrから)

「周りの状況を見て、どう行動するか判断しようよ」

まず1つ目に挙げるのは、「1つのドアから何としても乗ろうとする」点である。

「ラッシュ時、ただでさえ乗降に時間がかかり列車が遅れ気味になるのに、(学生は)1つのドアから何としても乗ろうとします。我々車掌は列車全体を見ていて、空いているドアに分かれて乗るよう誘導するのですが、学生の皆さんはどうしても1つのドアに殺到しますね。結果、ドアが閉められず、列車は遅延します。休日、部活の移動等で集団になると、この傾向は益々顕著になります」(括弧内は編集部)

キーになるのは「集団」だろうか。友人や部活動の部員らで固まって乗車する学生が多いのだろう。筆者は1人で通って1人で帰ることが多かったが...。まとまって移動する人もいるのだろう。

続く2つ目は、「車内中ほどまで進まずにデッキやドア付近で停滞」する点だ。

「車内中ほどにはまだ余裕があるのに、学生たちが出入口付近に停滞してしまうと後から乗ってくる方々も中ほどまで進めず、出入口付近は激混みなのに、中ほどは余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)、という状態になります」

こちらは学生だけでなく、読者のみなさんからも多数寄せられる意見である。ただし、3つ目に挙げる点に繋がっていそうだ。

「部活の大きな荷物を出入口付近の床に放り出しての通行妨害」

こちらの真意は、何か。

「これは私もよく注意していましたが、他のお客が乗り降りするのに、我関せず、といった調子で荷物をどけようともしない・・そんな態度に勉強やスポーツだけできてもダメなんだよ、とよく思っていました」

つまり、出入口付近に大きな荷物を放置しながら、たむろする学生が多いのだ。

「周りの状況を見て、どう行動するか判断しようよ、ということです」

Tさんもかつて「汽車通」(列車通学)をしていた学生であると話す。決して全ての学生が悪いとは言いませんとしたうえで論じた。

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