何かとイベントごとが多く、食べすぎや
お酒の飲みすぎが気になる12月になりました。
この時期は”年末太りが気になる”という方、食べ物の糖質だけでなく、お酒の糖質も気にしていますか?
糖質というと、ごはんやパン、麺類を気にしているという方は多いかと思いますが、お酒にも糖質が含まれるものがあります。
ご存知かもしれませんが、お酒には蒸留酒と醸造酒の2種類があります。
蒸留酒というのは焼酎やウイスキー、ウオッカやジンといったものがあり、糖質は含まれないか、もしくはほとんど含まれません。
逆に
ビールや
日本酒、
ワインなどの醸造酒には糖質が含まれます。
では、日本酒、ビール、ワインの中では、どれが一番糖質が少ないでしょうか?
正解は、ワインです。
糖質量でいうと、ワイン<ビール<日本酒の順番で糖質は多くなります。
また、日本酒と赤ワインを比べると、日本酒のほうが約3倍の糖質を含みます。
とはいえ、低糖質だからワインをがぶ飲みしてもいいわけではもちろんありません。
どんなお酒にもアルコールは含まれるので、適量を守って楽しみましょう。
ちなみに、家飲みで白ワインが余ったら、簡単な「野菜の白ワイン煮」を作ってみるのはいかがでしょう。
冷蔵庫のあまり野菜とドライハーブで、洗練されたワイン蒸しに。
クリスマスのサイドメニューとしてもおすすめですよ。
■野菜のワイン煮
レシピ制作:管理栄養士 長 有里子
<材料 (作りやすい分量)>
赤パプリカ、黄パプリカ、たまねぎ 各1/2個
ピーマン 2個
白ワイン 50ml
塩、こしょう 各適量
お好みのドライハーブ 小さじ1/2
※今回はオレガノを使用
オリーブ油 大さじ1
<作り方>
1、野菜はすべて細切りにする。
2、オリーブ油を熱したフライパンで1を炒め、塩、こしょう、ドライハーブを加えて混ぜ合わせる。
3、白ワインを入れてフタをし、5分ほど蒸し煮にする。味をみて、必要であれば塩でととのえる。
今回は彩りを重視してパプリカをメインに使いましたが、セロリやキュウリなど、余っている野菜で十分おいしくできます。
※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
(長 有里子)