フルミネンセは20日、新指揮官にブラジル人のオズワルド・オリヴェイラ監督(68)を招へいしたことを発表した。

ブラジル複数クラブでの指導経験を持ち、2007年に就任した鹿島アントラーズでは、史上初となるJリーグ3連覇を達成したオリヴェイラ監督。2011年に退任して以降は、母国クラブやカタールでの指揮を経て、2018年4月に浦和レッズの監督に就任した。

就任1年目こそ低迷していたチームを復調させ、天皇杯優勝を成し遂げたものの、今シーズンは波に乗れず、成績不振により5月に解任されていた。

ブラジルの名門フルミネンセは、今シーズンのブラジル・セリエAでここまで3勝3分け9敗と降格圏内の18位に低迷。今回で通算3度目の指揮官就任となるオリヴェイラ監督に再建を託すこととなった。