United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は8月8日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome|CISA」において、Google Chrome脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性が悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされており注意が必要。

脆弱性に関する詳細は次のページに掲載されている。

Stable Channel Update for Desktop - Chrome Releases

Googleは脆弱性を修正したバージョンとして、Windows、Mac、Linux向けに76.0.3809.100をリリースしており、順次ロールアウトするとしている。Chromeが最新版であるかどうかは、メニューから「Google Chromeについて」を選択することを確認できる。Google Chromeは再起動することで最新版へアップグレードすることが可能。