レッズがバウアーを、インディアンスはプイグをトレードで獲得

 レッズがトレードでインディアンスのトレバー・バウアー投手を獲得したことを複数の米メディアが伝えている。メジャーリーグの移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が伝えた。レッズ、インディアンス、パドレスの3チームによる大型トレードになる。

 バウアーは28日(日本時間29日)の敵地ロイヤルズ戦で4回1/3、9安打8失点で8敗目を喫し降板を告げられると自身の投球に怒りを爆発させ持っていたボールをバックスクリーンへ大遠投。衝撃的な一幕は物議を醸していた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のツイッターで「右腕トレバー・バウアーがレッズにトレードされるとESPNに関係者が明かした。パドレスを含む3チームのトレードとなる」と3チームによるトレードを速報。

「トレード・ルーモア」も複数の記者の情報を元に「レッズは外野手ヤシエル・プイグをインディアンスに、プロスペクトのテイラー・トランメルをパドレスにトレードする。インディアンスはプイグの他、パドレスから外野手フランミル・レイエスと若手左腕ローガン・アレンを獲得する。さらに、インディアンスはパドレスからビクター・ノバを獲得する。レッズはプロスペクトの左腕スコット・モスをインディアンスへトレードする」と伝えている。

 バウアーは今季24試合に登板し9勝8敗、防御率3.79の成績を残していた。(Full-Count編集部)