ベラルーシ1部ドニプロGKソロコがバックパスの処理をミスしてオウンゴールで失点
ベラルーシリーグで衝撃的なミスから失点が生まれた。
2019シーズン第15節、FCドニプロ・モギリョフのベラルーシ人GKアルテム・ソロコがバックパスの処理を誤り、まさかのオウンゴール。東欧各国メディアが「馬鹿げたゴール」と酷評している。
ベラルーシ1部リーグに所属するドニプロ・モギリョフは現地時間12日、ホームでエネルジェティックBSUと対戦し、3-4で敗戦。点の取り合いになったが、ホームチームが3-2とリードして迎えた後半25分に喫した3失点目は、衝撃のオウンゴールだった。
エネルジェネティックにペナルティーエリア手前まで攻め込まれたものの、守備陣が落ち着いて対応。DFエゴール・クヴァルコはGKにバックパスすることで状況をリセットしようと試みたが、これが悪手だった。GKソロコは右足で大きく蹴り出そうとしたが、わずかにボールに触れただけでほぼ“空振り”。ボールは力なく転がり、あえなくゴールインとなった。
ウクライナメディア「テレグラフ」は「ベラルーシのGKがとんでもなく馬鹿げたゴールを献上」と見出しを打ち、「この試合のコメンテーターは“どうしようもない失策”と形容した」と紹介。さらに衛星放送「ユーロスポーツ」ロシア版が「ドニプロのGKがシーズン最悪ゴールをデザイン」と酷評すれば、ロシアのラジオ局「ユーロラジオ」は「最も馬鹿げたゴールを生み出してしまった」と伝えている。
なお、この試合で敗れたドニプロ・モギリョフは勝ち点10のままリーグ15位に沈んでいる。(Football ZONE web編集部)
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