ピザやハンバーガーといった食生活が、18歳から20歳の男性の生殖能力を低下させることが、最近の研究で判明したという。

ジャンクフードを食べる3000人の男性を対象に調査を行ったところ、魚や鶏肉、野菜、果物、水という健康的とされる食生活を送っている男性に比べ、精子数が2600万個も少ない結果が出たそうだ。

ハーバード大学のジョージ・チャヴァロ教授はこう話している。

「男性らしさとして捉えられる精子数に関して、若者男性がいかに敏感かには驚かされます」

そして、生殖能力を専門とするシェフィールド大学のアラン・ペイシー氏は「ピザやポテトフライ、赤肉は酸化ストレスを増加させ、精子に悪影響を与えることが分かっています」と続けた。