ヘタフェは日本代表MF柴崎岳(26)に対して、コパ・アメリカでの活躍を期待しているという。スペイン『マルカ』が報じた。

2017年夏からヘタフェでプレーする柴崎。昨シーズンこそリーガエスパニョーラ22試合1得点の成績を収めたが、序列が低下した今シーズンはわずか7試合の出場にとどまった。

ホセ・ボルダラス監督から戦力外同然の扱いを受けた柴崎に関して、ヘタフェは今夏売却の方針。ヨーロッパリーグ(EL)参戦の来シーズンに向け、補強資金に充てたい意向とのことだ。

そうした背景から、ヘタフェは6月にブラジルで開幕するコパ・アメリカの日本代表メンバー入りを果たした柴崎に対して、大会での活躍による価値の高騰を期待している模様だ。

なお、その柴崎を巡っては昨夏、ドイツやポルトガル方面のクラブから問い合わせがあり、そうしたクラブから今夏に好オファーが届けば、手放しに動くとみられる。