東方神起ダンサーズをつなぐ、世代の架け橋! HIROTOが学んだ現場の“愛”と“厳しさ”
東方神起にとって過去最多の公演数(全国10ヶ所、33公演)を記録したライブツアー「東方神起 LIVE TOUR 2018 〜TOMORROW〜」。そんな彼らのライブを語る上で欠かせないのが「東方神起ダンサーズ」だ。個々にスキル、キャリアのあるダンサーたちが、東方神起の持つ魅力をさらに引き立てている。
よりすぐりの実力派ダンサーが勢ぞろいする東方神起の現場において、当時無名ながらも「東方神起ダンサーズ」のメンバーに大抜擢されたHIROTO。今や「東方神起ダンサーズ」にとって欠かせない存在となった彼の、優しくも強い素顔に迫る。
撮影/TMFM 取材・文/Yacheemi デザイン/Creative Industry
- HIROTO(ひろと)
- ダンスチーム「RUDE」「Original. G」に所属し、クラブイベントに出演、活躍している。また、東方神起や三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのツアーにダンサーとして参加。東方神起やEXO-CBX 、SHINJIRO ATAE、lolのMVにも出演している。
大事なのは感謝すること。ステージに立てることは当たり前じゃない
- 東方神起ダンサーズになったきっかけを教えてください。
- ダンスの専門学校・日本工学院を卒業した年に、オーディションの話をいただいたんです。有名な先輩ダンサーもたくさん受けていましたが「負けないようにやるしかない!」と、意気込んで受けたら結果につながりました。それで「東方神起 LIVE TOUR 2012 〜TONE〜」から参加するようになりました。
- 実際にツアーに参加されてみて、いかがでしたか?
- とにかく必死でした。当時まだ20歳くらいでダンスの仕事もほぼ初めて…。上下関係もわかっていなかったし、先輩たちにしごかれまくりました(笑)。でも、そのおかげで自分が変わることができました!
- 印象に残っているアドバイスは?
- ステージを作ってくれている裏方のスタッフさんたちがいて、初めてダンサーはそこに上がることができる。きちんと裏方のスタッフさんたちに感謝をしてステージに立つということを教えてもらいました。
- 2017年から新しくGEN-ZさんやKENZO MASUDAさん(以下、KENZO)が入り、年齢的にも中堅という立場になりますが、心境の変化はありましたか?
- ありましたね。それまでは自分が一番年下だったんですが、後輩に教えなきゃいけない立場になって、うまく伝えることの難しさを初めて知りました。自分が先輩から吸収してきたことを、言葉や行動、背中で見せていきたいと思いながら過ごしています。
- 今回インタビューに参加された他の3人の印象を教えてください。
- 若いのにスゴいな、と思います。MV撮影の時にGEN-ZとKENZOが東方神起のおふたりに振り写しをしたんですが、わからないところを聞かれてもすぐに教えられていて。当たり前のことなんですが、感心することが多いですね。
- バカ”だけど熱いやつ!(笑)。その熱さが好きです! よくふたりで飲みに行くなど、KODAIとは自然と一緒にいることが多かったですね!
- 話し方や接し方がうまいし、しっかりしていますよね。無茶ぶりにも答えられそうだし(笑)。アーティスト感のある踊りをするし、リスペクトしています。
これからも“厳しくも仲が良い”、そんな現場であってほしい
- 東方神起のおふたりはどんな人ですか?
- 超ビッグなのに、すごくフレンドリーに接してくれて、先輩のような感じです。ユンホさんは、ライブ中のダンサー紹介の時のダンスについてアドバイスをしてくれることもあります。チャンミンさんは、肩を組んできて「最近どうですか?」って、ちょっとおちゃらけた感じで接してくれます(笑)。おふたりともすごく優しいです!
- 今回のツアーでの裏話を教えてください。
- よくダンサーみんなで飲みに行ったんですけど、熱く語ることが多くて…。熱くなりすぎて“涙”みたいなこともありました。…いや、俺が説教されて泣いたのかな?(笑)
- 忘れるくらい熱い飲みだったんですね(笑)。
- 仲が良いんですよね! 厳しいときもありましたけど、これからもそんな現場であってほしいと思います。
- 思い入れのある東方神起の楽曲を教えてください。
- 『Why? (Keep Your Head Down)』はすごく思い入れがあります。実はツアーに参加する前の2011年に、『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で東方神起のバックアップダンサーとして出演したんです。もともと韓国のダンサーさんが出演する予定だったんですが出られなくなってしまって…。韓国のダンサーさんに混ざって出演したことがありました。
- それはまた、特殊なシチュエーションですね。
- テレビでバックアップダンサーをしたのは、これが初めてでした。ツアーが始まる前だったし、緊張していたのでとにかく思いっきり踊りましたね。韓国のダンサーさんとコミュニケーションを取ることにも緊張してしまいましたが、皆さん優しく接してくれた記憶があります!
東方神起を通して出会った師匠・k-skの存在
- 今回インタビューしたメンバーが口をそろえて、「HIROTOさんは優しい」と話していましたが、普段怒ったりすることはありますか?
- 「良い伝え方はないかな?」と考えると優しくなっちゃうのかもしれないです。時には厳しくしないといけないんですけど、優しくしてしまうところが自分の弱さかな…。
- それぞれ役割がありますからね。アーティストの現場で意識していることはありますか?
- 楽しく、真面目に、しっかりやれたらいいな、と思っています。少しでもアーティストの力になれるように全力でバックアップする気持ちです。
- ダンスを始めたのはいつ頃ですか?
- 高校2年生です。それまではバスケットボールをやっていました。妹が小さいときからダンスを習っていて、新しいダンススタジオへ行くとき、自分もバスケットボールを辞めて落ち着いていた頃だったので「やってみようかな」って。
- 高校2年生でダンスを始めてから、専門学校進学を決めるまで、あっという間ですね!
- 青森県出身なんですが、ダンスに関する情報が少なくて。取りあえず東京へ行きたかったんでしょうね。
- それくらい熱中した理由はなんだと思いますか?
- 音楽が好きだったからだと思います。ダンスをやり始めて、さらにHIPHOPが好きになりました。
- 今のダンススタイルはどうやって形成されていきましたか?
- 青森にいるとき、ダンス番組『スーパーチャンプル』(中京テレビ)に出ているダンサーさんしか知らなかったし、オーディションを受けた頃も今のダンススタイルではなかったんです。
東方神起ダンサーズに入って、いろいろな先輩に出会う中で、特にk-skさんとすごく仲良くなって。すごく好きなジャンルだったし、k-skさんの人柄もダンスも、使っている音楽もカッコよくて。レッスンも受けるようになりました。今はk-skさんのレッスンのアシスタントをやらせていただいています。 - 東方神起がつなげてくれた出会いなんですね! k-skさんの魅力は?
- めっちゃ厳しいんですけど、愛情があって優しい。初めて参加したツアーのとき、先輩方を前にして萎縮してしまっていたんですけど、帰り道が一緒でよく話してくれていたんです。俺もこういう人になりたいな、と思っています。k-skさんをはじめ、先輩方がいなかったら今の俺はいないです! 先輩方には感謝しきれないくらいたくさんのことを教えていただきました!
- そんな先輩方の背中を見て、HIROTOさんは東方神起ダンサーズの中でどういった役割になりたいですか?
- 縁の下の力持ちになりたいです! 周りがしっかり見えていて、冷静な判断や発言ができる人ってカッコいいな、と思います。そういう部分もありつつ、場を和ませられる役割ができたらいいな、と! まだまだ程遠いですが頑張ります!(笑)
「見ている人に“何か”が残るようなダンサーになりたい」
- 個人ではどういった活動をされていますか?
- レッスンとチーム活動ですね。「RUDE」と「Original. G」に所属しています。
- それぞれのチームのスタイルは?
- 「RUDE」は、20歳ごろから組んでいる4人組です。それぞれ違うダンススタイルなんですけど、そこからいいとこどりをして、自分たちだけのスタイルを作っています!
「Original. G」も4人組なんですけど、自分たちが好きな90年代のHIPHOPを軸に表現しています。常に自分たちのスタイルを探して新しく作っていきたいですね。 - どんなダンサーになりたいですか?
- 気持ち良いダンサー!(笑)
- その心は?
- 見ていて「何か良いな」って。見ている人に“何か”が残るようなダンサーになりたいです。いろいろなアーティストのバックアップもやってみたいし、イベントも主催してみたいし、いろいろとやってみたいことがあります!
- 今後の活躍も期待しています! 最後に何かひと言ありますか?
- 東方神起のおふたりも、東方神起ダンサーズも…チーム東方神起が大好きです! 愛です!!
サイン入りチェキプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、東方神起ダンサーズ4人のサイン入りチェキセットを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
- ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
\#東方神起ダンサーズ/
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年3月26日
#GENZ、#KODAI、#KENZOMASUDA、#HIROTO のサイン入りチェキセットを1名様にプレゼント!
・フォロー&RTで応募完了
・応募〆切は4/1(月)16:00
インタビューはこちら▼https://t.co/o6ePdtpulL pic.twitter.com/A2uoRJDBzQ- 受付期間
- 2019年3月26日(火)16:00〜4月1日(月)16:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/4月2日(火)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから4月2日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき4月5日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
- キャンペーン規約
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