「外は凍えるほど寒かったので、私は最初ビジターセンターのカフェで授乳をしようと思いましたが閉まっていたので、受付で椅子を借りられないかとスタッフに尋ねたのです。その女性スタッフはとても親切で、私は別にその女性に対して苦情を言いたかったわけではありません。私が言いたかったのは、他の人からの苦情が来るかもしれないという理由で椅子をカーテンの裏に置かれたことです。私のプライバシーを配慮してのことではないのです。息子は2時間おきに授乳しなければならず、子供に母乳を与えることは食べ物を与えていることと同じなので、私は別に自分の授乳を宣伝しているわけでも、性を見せつけているわけでもありません。なぜ、他人の目を気にするがためだけに隠れて授乳したり、わざわざ粉ミルクにしなければならないのですか!? 私は、他人のために胸を出しているのではなく、純粋に空腹の息子にご飯を与えているだけです。私は今回、他人の目を気にするためだけにカーテンの奥に押しやられたことで、授乳行為を恥と思わなければならないような気持ちにさせられました。女性の胸が最高だと言われるのは、単に大衆にとって都合のいい時だけでしょう? もしあなたにとって、授乳姿の女性が気に食わないのなら見なければいいだけのことです。」
公共の授乳問題については、このように尽きることがない。イギリスでは過去にも満員電車で授乳を試みるも誰にも席を譲ってもらえなかった母親や、カフェで飲み物を注文する前に授乳しようとして追い出された母親のニュースが伝えられた。
画像は『Metro 2019年2月13日付「Mum ordered to breastfeed behind curtain to avoid causing offence」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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