バイエルンに所属する元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(34)が気になる去就に言及した。

2009年のバイエルン加入以来、元フランス代表MFフランク・リベリと共にウィンガーとして抜群の存在感を誇り、数々のタイトルに貢献してきたロッベン。2日、契約最終年となる今シーズン終了後のバイエルン退団を表明した。

現時点で行き先を明らかにしていないロッベンは、オランダ『NOS』のインタビューで注目を集める去就について次のように語り、中国や中東を選択肢から排除した。

「最も難しい決断だった。辞めることも含めて、あらゆる選択肢がある。もう既に決まっているのなら、正直に話しているだろう」

「続ける場合、100%の確信を持って選択しなくちゃならない。それから楽しめるのかどうかも大切。妻や子供にとってもね。家族は常にひとつだから」

「まだ何も決めていないけど、中国や中東は選択肢にない。でも、今は本当にオープンだ。いくつかのオファーがあって、公式なものもある」