木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,が26日、都内で行われた「エル シネマアワード2018」に登壇。映画出演は未経験だが、今後の活躍に期待したい「エル ガール ライジングスター賞」を受賞し、モデルとしてのさらなる飛躍を誓った。

 ファッションメディア「ELLE (エル)」が独自の視点で選出する「エル シネマアワード2018」で、ライジングスター賞に輝いたKoki,。今年5月、エル・ジャポンにてモデルデビュー。8月に「ブルガリ」の世界最年少&日本初となるアンバサダーに就任。9月には「シャネル」ビューティ・アンバサダーに就任。10月には「大塚製薬」ボディメンテのCMに出演。その後もファッション誌の表紙を飾るなどモデルとしてキャリアを積むかたわら、作曲などの音楽活動も行っている

 自身がアンバサダーに就任している、シャネルのドレス、ブルガリのジュエリーを身につけて現れたKoki,は、トロフィーを受け取ると、「とても光栄に思います。5月のエルから(モデル活動を)スタートして、いろいろな経験をさせていただきました」と喜びのコメント。「本当にいろいろな経験をさせていただいて、素敵なクリエイターさん、スタッフさんと撮影ができてうれしかったです」と今年一年を振り返ると、「もっともっと経験を重ねて、いろいろなキャラクターを演じられるモデルになりたいと思います」と力を込めた。

 Koki,のほか、今年のベスト映画を選ぶ「エル シネマ大賞」を是枝裕和監督作『万引き家族』、日本の映画界で輝く女優と監督に贈る「エル ベストアクトレス賞」を寺島しのぶ、「エル ベストディレクター賞」を三島有紀子監督、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を東出昌大が受賞した。(取材:錦怜那)