ロシアワールドカップで日本代表とも対戦したセネガル代表に前代未聞の珍事件が起き、欧州で大きな話題となっている。

18日に行われるアフリカネイションズカップ2019予選のグループA第5節で、赤道ギニア代表とアウェイで対戦予定となっているセネガル代表。選手を招集する際にちょっとしたミスを犯し、本来呼ぶはずだった選手を呼ぶことができないアクシデントに見舞われた。

伊『FCINTER1908.it』などによると、セネガルサッカー協会は赤道ギニア代表戦へ向けて、ロシアW杯メンバーにも名を連ねていたインテルFWケイタ・バルデ・ディアオを招集するために、所属クラブへ帯同の許可をメールで要請。しかし、なかなか返事が来ず、しびれを切らした同連盟は電話で所属クラブへ連絡すると、存在しないメールアドレスへ送信していたことが発覚した。この結果、同選手の招集が今回は見送りになったという。

セネガル代表は4試合消化した時点で3勝1分。すでに来年6月に開催されるアフリカネイションズ杯本大会への出場権を獲得している。主力選手を招集することができずあわや大惨事となるところだったが、いち早く出場を決めていたため、なんとかことなきを得ている。