インスタに投稿した母子2ショットにコメント集中、「これからも応援する」の声も

 テニスの全米オープン女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れ、4大大会24勝目を逃したセリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中の審判に対する暴言などの振る舞いが大きく波紋を広げているが、セリーナが愛娘の写真を投稿した最新のSNS投稿には3万件を超えるコメントが殺到。「多くの女性がついている」「これからも応援します」「あなたは謝る必要がある」「本当に罪深かったのはあなた」などと賛否の声が届けられている。

 セリーナは11日にインスタグラムを更新。1枚の画像を掲載した。部屋の一室でソファに座って足を伸ばし、リラックスした様子のセリーナ。すぐ脇には1歳を迎えたばかりの愛娘がカメラの方を向き、愛くるしい表情を浮かべている。投稿にはハートマークを5つ並べ、愛娘への愛情が伝わってくる。

 コメント欄には「なんて美しい一枚」「なんて可愛い子なの」「あなたが手にした最高のタイトル、それは『母親』」と母子に対する声が多く上がっていたが、全米オープン決勝で問題の振る舞いを見せた直後とあって、セリーナ自身に対しても賛否の声が殺到している。

「カモン、セリーナ。応援してるよ」
「あなたがチャンピオン」
「素晴らしい家族との時間を楽しんでください」
「多くの女性があなたについていることを覚えておいてください」
「あなたをリスペクトしているし、これからも応援します。あなたは強い女性であり、私たちのロールモデルです。これからも諦めないでください」

批判派は「お願い、あなたは謝る必要がある」「敬意に欠けていた、反省すべき」

 このように奮闘の労いと行動の擁護の声が上がる一方、批判的な声も届けられている。

「お願い、あなたは謝る必要がある」
「日本人選手が泣きながら謝る光景を見ていると、本当に罪深かったのは胸が苦しくなるような態度をとったあなたです」
「あなたは若手の模範になるべき存在と言われているけど、USオープンでは残念ながら敬意に欠けていた。反省するべきだし、私がテニスを見ていて最も悲壮な光景だった」
「あなたへのリスペクトを込めた上で言わせていただきますが、是非ロングインタビューであなたの意見をしっかり説明するべきです」

 セリーナの行動を批判する声、公に謝罪を求める声なども多く上がっていた。写真に対する感想も含め、投稿から1日あまりで3万件を超えるコメントが殺到。いかに世界のファンの注目を集めてしまったかが伺い知れる。今季の4大大会はすべて終了したが、セリーナとしてはコートで再び強さを発揮するしかない。(THE ANSWER編集部)