iPhoneが突然クラッシュしたら、かなりパニックになるだろう。
しかしiPhoneは、基本、iTunesか、iCloudにバックアップデータが補完されているので、再設定する場合でも、すぐに復活できる。

だが、
・バックアップデータを保存してない
・バックアップデータが破損していた
こうしたケースだと、かなり深刻だ。


また、iTunesはバージョンが12.7以降、アプリを管理する機能が削除されている。
つまり、iPhoneやiPad、iPod touchのアプリをパソコンでアプリのダウンロード、再ダウンロードができなくなった。

iCloudへのバックアップは、無料で利用できる容量が少ないため、iPhone本体のデータ量が増えれば、有料化しないとバックアップ容量がたりなくなるというケースもある。
一方、Windowsパソコンを利用している人の中には、iTunesをインストールしたくない、といったユーザーも少なからずいる。

そこでオススメなのが、サードパーティ製のiPhone管理ツール「AnyTrans」だ。

「AnyTrans(iMobie製)」は、iPhoneやiPad、iPod向けデータ管理&転送に特化したユーティリティソフト。

9月7日には、最新バージョン7.0.0がリリースされた。
・iPhoneアプリのバックアップ
・iPhoneホーム画面整理
・着信音の作成
といった機能が追加された。

WindowsパソコンやMacにおいて、iPhoneアプリを閲覧、更新、バックアップすることが可能となっている。さらには、配信停止になったアプリの再インストールやダウングレードもできる。

パソコン上でiPhoneのホーム画面の整理ができるほか、ホーム画面レイアウトのバックアップ・復元もできる。


iPhoneアプリの管理画面



iPhoneホームの管理画面



着信音の作成画面


ほかにも、着信音や通知音を、直接デバイスもしくはiTunes、パソコン、YouTubeから音源を追加して作成することも可能だ。

着信音の再生時間は40秒以上も可能で、音源さえあれば好みで切り取ることができる。


製品概要
・製品名:AnyTrans 7.0.0
・発売日:2018年9月7日
・製品内容:iOSデータ/App管理&転送ソフト
・価格:個人用ライセンス:3980円/家庭用ライセンス:5980円
・開発:iMobie Inc.

動作環境
・OS: Windows 10、8、7、Vista、XP (64ビット & 32ビットの両方)
・Mac OS: macOS Sierra、OS X 10.11、10.10、10.9
・iOS: iOS 11、10、9、8、7、6、5

【公式】AnyTrans® for iOS - オールインワンのiPhone管理ツール


執筆:2106bpm