写真・AFLO

 コロンビア戦の大活躍で、2018年の流行語大賞へのノミネートが確実となっている「大迫ハンパないって」。それは、サッカーの母国・イギリスにも波及している。

 英紙「ガーディアン」のロシア大会特集サイトでは、今大会に臨む全選手を紹介。大迫勇也(28)のページでは、「彼のプレーは『素晴らしい』『信じられない』という意味の日本語表記で『hampanai』と表現されている」と紹介しているのだ。 

 ただ、“ハンパない伝説” は、いまに始まったことではない。小学3年でサッカーを始めた大迫少年は算数も得意で、鹿児島県の統一学力テストでは常に100点。

 鹿児島育英館中学進学を決めたのは、まだサッカー部がなく、入学と同時に創部すると知っていたから。上級生がいなくて、自由にサッカーができるというのが理由だった。

 鹿児島城西高サッカー部では、夕食の際ご飯3杯がノルマ。吐く思いで食べていた部員が多かったなか、大迫は10杯を平気でたいらげていた。

 その後、全国大会での “ハンパない” 活躍を経て、鹿島、そしてドイツへと活躍の場を求めた。妻は、「ピチレモン」モデルオーディションでグランプリを受賞した元モデルの三輪麻未さん(29)。

 結婚後、長女が誕生。私生活も、“ハンパない” ほどうらやましい男である。
(週刊FLASH 2018年7月10日号)