▽UEFA(欧州サッカー連盟)は5日、ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンをUEFA管轄の大会において3試合の出場停止処分を科したことを発表した。イギリス『BBC』が報じている。

▽ユベントスは4月11日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でレアル・マドリーとの2ndレグに臨んだ。1stレグでの3点のビハインドを負った状態での2ndレグだっただけにキャプテンのブッフォンも興奮状態。そんな中、勝負を分けた後半アディショナルタイムのPKの判定に抗議して退場。さらに、試合後のミックスゾーンでは「スタンドでポテトチップでも食べているべき」、「心があるべき場所にゴミ箱がある」などと侮辱ともとれる辛辣な批判を行った。

▽UEFAは先月、この言動に対して処分を科すことを決定。そしてこの度、「UEFA管轄の大会において、3試合の出場停止処分」が科されることが発表された。

▽ブッフォンは先日、17年間過ごしたユベントスを今季限りで離れることを発表。注目される新天地だが、今回の決定が影響を及ぼすことはあるのだろうか。