波瑠と鈴木京香が女刑事に扮し、凸凹強力タッグを組んで事件を解決するドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』。
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5月17日(木)に放送される第5話では、5年前の手術で体内に残留したと思われる小型鉗子が原因で官僚が死亡する。
そしてこの“医療ミス”との関連が疑われる“5年前の未解決事件”の存在が再浮上し、朋(波瑠)らはこの事件に注目。自らの命の恩人で、官僚の手術にも関わった医師・森次(宮迫博之)に協力を依頼し、真相究明に向かう。
はたして謎のダイイングメッセージ「も」が意味するのは? そして再捜査に乗り出すと、闇に葬られていた事実が次々と明るみになり…?!
◆第5話あらすじ
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厚生労働省の官僚・須賀勇蔵(児玉頼信)が突然、腹部大動脈りゅう破裂で死亡した! 原因は体内から見つかった「モスキートペアン」と呼ばれる小型鉗子。実は、須賀は5年前に「松河総合病院」で大腸がん手術を受けており、モスキートペアンはその際に放置されてしまったものだとみなされる。
思わぬ形であぶり出された5年前の医療ミス疑惑…。しかも、この疑惑がある未解決事件にも光を当てることになる。実は、手術の1週間後には、同院の放射線技師・中尾勲(町井祥真)が刺殺される事件も起こっていたのだ!
当時、警察が手掛かりにしたのは中尾が最期に残した、たった一文字の血文字「も」。だが、捜査は思いのほか難航し、事件解決には至らずにいた――。
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「特命捜査対策室」第6係の熱血刑事・矢代朋(波瑠)と文字フェチ刑事・鳴海理沙(鈴木京香)は、この未解決事件に注目。
中尾が殺されたのは「術後のレントゲン撮影で体内のモスキートペアンに気づいたため」で、ダイイングメッセージの「も」はモスキートペアンを示唆していたのでは…と推察する。だが、執刀医を務めた現院長・松河正一(植草克秀)をはじめ、手術関係者にはアリバイがあり…。
そんななか、今は別の病院に移っている手術関係者のリストを見た朋は、目を見張る。そこに記された第一助手の名前は松河森次(宮迫博之)――数カ月前、捜査中に重傷を負った朋を、死の淵から救ってくれた恩人だったのだ!
朋はさっそく森次に捜査協力を依頼。「松河総合病院」が頑なに開示拒否する須賀のカルテを手に入れようとする。ちょうどその頃、第6係の係長・財津喜延(高田純次)は、驚愕の新事実をもたらす文書を入手。その筆跡と“ある一文字”に、理沙が鋭く反応し…!?