一家は「この暴行は人種差別によるヘイトクライム」と主張しているが、ノッティンガム警察は「人種差別とは関連性がない」とこれを否定した。事件後、17歳の少女がマリアムさんへの暴行容疑で逮捕されたが、現在は条件付きで釈放されているという。英内務省ではマリアムさんの死亡解剖を行う予定をしており、警察はこのような声明文を発表している。

「事態を深刻に受け止め、一刻も早い事件解決に尽力する所存です。事件当日は多くの人がバス停にいたようですので、目撃者が名乗り出ることを期待しています。マリアムさん一家には深くお悔やみ申し上げます。」

このニュースを知った人からは「罪のない子が人生をこんなふうに終えてしまうのは残酷でしかない。なぜ、バスの中で他の乗客らが止めなかったんだ」「これはヘイトクライムでしょう。悲しすぎる」「多くの人が事態を目撃しているのに何もしないというのはおかしい」「イギリスの質も落ちたもんだ」「最低な行為。こんな邪悪な少女らは絶対に逮捕されて罪を受けるべき」「バスの運転手もひどいな」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年3月15日付「Egyptian student, 18, beaten to death by gang of 10 women in Nottingham」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)