ポテチを普通に開けて手を突っ込んで食べると、指先だけでなく手の甲などあちこちに塩やら細かいカケラやらが付いて結構汚れる上に、若干取りにくいですが、少し前に「すっごく取りやすい袋の開け方」がネットで紹介され話題となっていました。

【さらに詳しい元の記事はこちら】

 実はこの開け方、以前にカルビーがピザポテトのビッグサイズの袋裏で紹介していたもので、それをツイッターユーザーのKTAさんが試して「この開け方考えた人天才だと思う。」と感動のまま紹介したところ大反響。こういうちょっとした袋裏の説明ってつい見落としがちになるんですが、意外と便利なこと書いてあるんですよね。ちなみにこの方法は、カルビーの公式チャンネルでも2016年に動画で紹介されています。

 「スナックボウル開け」と命名されたこの開け方は袋のお腹側から開くパーティー開けよりも場所を取らず便利。ツイートを見た人からは、「これは便利!」「すごい」「考えつかなかった」との声と一緒に「ピザポテトの袋に書いてあった」という声まで寄せられています。

 実は筆者も知らなかった派なのですが、ネットで動画を見るのが趣味という小学生女子に聞いてみたところ「これ知ってるー!ボウル開けでしょ?動画でやってたの見たー!」と。さすが現代っ子か。

 というわけで、筆者も真似してやってみました。普通サイズの堅あげポテト。ちなみに塩味が一番好きです。

(1)先に袋の上を開けてしまうとこぼれるかもしれないので、始めに底の部分を作っておきます。下の部分の圧着面をつぶし、テーブルに置けるような感じに平らにします。


(2)そこを平らにすると、両角が出っ張るのでその角を内側へ。そして親指でぐいっと角を押し込みます。そこから更に底の部分を全体的に押し込み形を安定させます。これで袋を開けていなくても、自立できるくらい安定。



(3)次に、袋上部を普通に開け、下から袋の底の部分をゆっくり押し上げていけば完成。かなり上げ底になりました。




 ビッグバッグサイズだと袋を開いたらかなり場所を取りますが、これなら場所も取らずテーブルの端から端へも回しやすいですね。ポテチ以外のお菓子にもこの開け方は応用できますので、覚えておいて損はないやり方ですよ。

<記事化協力>
KTAさん(@KTA009)

(梓川みいな)