重要な日韓戦が迫ってきた。日本で行われているEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ(東アジア杯)では、ここまで日本代表が2勝、韓国代表は1勝1分となっている。結果だけ見れば日本の方が上だが、16日の韓国戦は大会の結果以上に負けられないとの意地が懸かっている。

韓国は初戦で中国代表と2-2で引き分けてしまい、続く北朝鮮代表にはオウンゴールで何とか1‐0の勝利を収めただけで、ここまで良い内容で戦えているわけではない。韓国『スポーツソウル』も乏しい内容の試合であることは認めているものの、最終戦で日本に勝てば全てポジティブなものに変わるとの見方だ。

同メディアは「ここまで痛い視線を受けているが、日本とのライバルマッチに勝利すれば優勝トロフィーとサポーターの信頼の両方を取り戻せる」と伝えており、日本戦必勝を誓っている。

日本もここまで北朝鮮と中国を破ったが、やはり韓国戦は特別だ。実力的には北朝鮮と中国を上回っており、これまで以上に危ないシーンを作られるだろう。より緊張感のあるゲームができるはずだ。この一戦に敗れるようなことがあれば批判は避けられず、ハリルジャパンには意地を見せてほしいところだ。