12月6日にリリースされる佐藤和哉のニューアルバム『唄の音』の詳細が発表された。

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佐賀・唐津出身の篠笛奏者・佐藤和哉は、大学卒業後に篠笛と出会って篠笛奏者の道を志し、現在は東京を拠点に音楽活動を展開。2013年から2014年にかけてNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌に起用されたゆずの楽曲“雨のち晴レルヤ”のモチーフとして自身作曲の“さくら色のワルツ”が採用され、作曲に携わった。昨年にメジャーデビューアルバム『フエウタイ』を発表している。

『唄の音』には、ツアーで披露してきたカバー曲やデビュー前から音源化のリクエストが多く寄せられていたという唱歌などを選曲。さらに“雨のち晴レルヤ”から約4年ぶりのコラボレーションとなる北川悠仁(ゆず)との共作曲“誓いの空”も収められる。

北川悠仁との共作について佐藤和哉は、「北川悠仁さんとの会話の中で、『また一緒に曲を作ろう』という嬉しいお話の流れから、『日本の結婚式のテーマソングになるような曲を作ってみたらいいんじゃないか?』という話になって盛り上がったことがありました。『雨のち晴レルヤ』の物語の末に辿り着いた、幸せな誓いの瞬間― そんな物語すら思い浮かびました。出逢いとは、本当に素晴らしい奇跡だと、つくづく思います」と語っている。

なお同作のリリースを記念したツアーが2018年2月に開催。2月10日の福岡・アクロス福岡公演を皮切りに東京・自由学園明日館、大阪・大阪倶楽部の3都市を巡る。チケットは販売中。