明治安田生命J1リーグ第32節が18日に行われ、清水エスパルスと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。

 ともにJ1残留を目指す両者の一戦。清水は前節と同じ11名で臨む。札幌は前節からスタメンを2名変更。河合竜二が6試合ぶり、兵藤慎剛が3試合ぶりの先発となった。

 11分、石川直樹のクロスをジェイが打点の高いヘディングで合わせ、札幌が早い時間帯に先制する。続く39分には福森晃斗のクロスから再びジェイが決めて追加点。アウェイの札幌が2点のリードを奪い、前半を折り返す。

 後半は鄭大世らを投入した清水が攻勢を強めたものの、GKク・ソンユンを中心とした堅い守備で最後まで得点を許さず。試合は0−2で終了した。

 この結果、札幌の2001年以来16年ぶりとなるJ1残留が確定した。

 次節、清水はホームでアルビレックス新潟、札幌はアウェイでガンバ大阪と対戦する。

【スコア】
清水エスパルス 0−2 北海道コンサドーレ札幌

【得点者】
0−1 11分 ジェイ(札幌)
0−2 39分 ジェイ(札幌)