女性だけの世界はいつの世も厳しいもの。ボスキャラ、お局様、被害妄想な後輩……職場での人間関係も、男性が混じると混じらないのとでは随分変わってくるようです。
10月20日（金）のTOKYO FM「Blue Ocean」で“お仕事のお悩み”を募集したところ、そんな女性だけの職場に悩むリスナーからの投稿があり、たくさんの共感やアドバイスが紹介されました。その一部をお届けします。
【38歳・女性のお悩み】
女性だけが奇数人数所属する部署にいます。とてもやりづらいです。常に誰かがつまはじきにされている空気です。気づかないフリをしていますが、私自身もはじかれているなと思ったことがあります。その空気を作りだす人がいるのですが、外ではいい顔しているので部署外の人は気づいていません。もう本当にこういう空気が嫌で転職も考えましたが、逃げるのも癪です。私は自分ができることをやって精一杯当たり障りなくしていますが、同じような環境の方いませんか？ どんな心境で毎日過ごしていますか？
――女性が数人いると、とにかく持ち上がるこの問題。同じような経験をしている人はたくさんいます。まずは皆さんの体験談を見ていきましょう。
◆ものすごく共感します。私も女子3人だけのチームで居心地悪いです。仕事以外は雑談をほどほどにするくらいに留めています。まずランチはお弁当持参なので1人でさっさと休憩室に行きます。始業時間より早く出勤して噂話をしている人もいますが、私はわざとギリギリに出勤しています。時間と距離を置くのが私のコツです。お互いに頑張りましょう。（35歳・女性）
◆私もママ友のボスみたいな人に目をつけられ、1年間苦しみました。女性が集まると自然にボスができ、子分的な人も生まれます。私は群れるのが嫌いで目をつけられたと思います。そのボスをよく観察してみてください。大した人間ではないことがわかってきます。そしてそいつが12月で退職します。もう嬉しい！ （退職まで）あと何日か、カレンダーに書いています。（43歳・女性）
◆私も女性ばかりの職場でいじめられたことがあります。そういう場所ってボスみたいな人がいるんですよね〜。結局仕事は辞めたのですが、悔しいので「寿退社です」と嘘を言って辞めました。女性たちは羨ましそうで悔しそうでした。ちなみにその数年後、無事に結婚しました。（35歳・女性）
◆男の僕からしてもわかります。以前いた職場はかなり女性が多く、ギスギスが伝わってきました。男性がいる場だと仲良さそうなのに、女性だけになると罵倒し合っているという話もよく聞きました。その光景を見ていて女性って大変だなと思いました。男目線だと女性が多い職場はハーレムなイメージがありましたが、単なる大奥だと気づきました。（34歳・男性）
――“大奥”とは言い得て妙ですが、そんな大奥が簡単に形成されてしまう女性社会。では何か解決法はあるでしょうか？ 皆さんのアドバイスを見ていきましょう。
◆気持ち、よくわかります。6月までいた職場がまさにそうでした。女だけの部署で管理者の立場でした。指示をだした後、コソコソ話をされているのが視界に入ってつらかったです。私が日々心掛けたのは、他人の動きは気にしない。仕事以外の話は、基本聞き流す。あと仲良しグループに入っている人でも仕方なく相槌を打っている人が必ずいるので、そういう人を見つけて「疲れるね〜」と分かち合う。この方法で6年間どうにかやってきました。（35歳・女性）
◆以前、全員女性スタッフのコールセンターで働いていました。電話対応中はみんな優しい声でお客様に対応していますが、休憩室ではお客様の愚痴、同僚の悪口などを地声で話しているのを見て、やっぱり女ってコワいと思いました。私もお局のような同期からその場にいない人の悪口を振られることがあったので、同調せずに「そうなんですか？ 細かいことによく気がつきますね。すごーい。私はズボラでガサツなので全然気づきませんでした〜」と言ってかわしていました。今は事務職に転職して、事務所に1人です。本当に気楽です。（26歳・女性）
◆現在2人目の育休中です。20代の頃に働いていた会社は女性ばかりでした。節約のためにお弁当を持参し、女性だけだからまぁいいかと納豆のパックを持って行ったり、ひどいときはキムチも持って行ったりして「臭いよ〜！」と笑われていました。たしかに噂話や悪口などで大変なこともありましたが、今でも仲良しの先輩たちとは会って交流しています。納豆とキムチの話題で昔話に花も咲かせています。女性ばかりの良さもあると思いますので頑張ってください。（41歳・女性）
――気にしないのが一番なのでしょうが、同じような違和感を抱いている人と「疲れるね〜」と分かち合えたら心が軽くなりますね。また、「ズボラ、ガサツなキャラ」「納豆、キムチを持ってくるキャラ」など、嫌な空気をかわせそうなキャラになり切るのも良さそうです。モノマネを披露して3枚目になり切る、カラオケで熱唱してみるなど思い切ってやってみると、もうあなたに何か言う人はいなくなるかもしれません。
もちろん新しい職場を探すのもひとつの方法ですが、まだ今の仕事を続けたい気持ちが強い人は試してみてはいかがでしょうか。
【番組概要】
番組名：Blue Ocean
放送日時 ：毎週月〜金曜 8：55〜11：00
パーソナリティ：住吉美紀
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/bo/
10月20日（金）のTOKYO FM「Blue Ocean」で“お仕事のお悩み”を募集したところ、そんな女性だけの職場に悩むリスナーからの投稿があり、たくさんの共感やアドバイスが紹介されました。その一部をお届けします。
【38歳・女性のお悩み】
女性だけが奇数人数所属する部署にいます。とてもやりづらいです。常に誰かがつまはじきにされている空気です。気づかないフリをしていますが、私自身もはじかれているなと思ったことがあります。その空気を作りだす人がいるのですが、外ではいい顔しているので部署外の人は気づいていません。もう本当にこういう空気が嫌で転職も考えましたが、逃げるのも癪です。私は自分ができることをやって精一杯当たり障りなくしていますが、同じような環境の方いませんか？ どんな心境で毎日過ごしていますか？
――女性が数人いると、とにかく持ち上がるこの問題。同じような経験をしている人はたくさんいます。まずは皆さんの体験談を見ていきましょう。
◆ものすごく共感します。私も女子3人だけのチームで居心地悪いです。仕事以外は雑談をほどほどにするくらいに留めています。まずランチはお弁当持参なので1人でさっさと休憩室に行きます。始業時間より早く出勤して噂話をしている人もいますが、私はわざとギリギリに出勤しています。時間と距離を置くのが私のコツです。お互いに頑張りましょう。（35歳・女性）
◆私もママ友のボスみたいな人に目をつけられ、1年間苦しみました。女性が集まると自然にボスができ、子分的な人も生まれます。私は群れるのが嫌いで目をつけられたと思います。そのボスをよく観察してみてください。大した人間ではないことがわかってきます。そしてそいつが12月で退職します。もう嬉しい！ （退職まで）あと何日か、カレンダーに書いています。（43歳・女性）
◆私も女性ばかりの職場でいじめられたことがあります。そういう場所ってボスみたいな人がいるんですよね〜。結局仕事は辞めたのですが、悔しいので「寿退社です」と嘘を言って辞めました。女性たちは羨ましそうで悔しそうでした。ちなみにその数年後、無事に結婚しました。（35歳・女性）
◆男の僕からしてもわかります。以前いた職場はかなり女性が多く、ギスギスが伝わってきました。男性がいる場だと仲良さそうなのに、女性だけになると罵倒し合っているという話もよく聞きました。その光景を見ていて女性って大変だなと思いました。男目線だと女性が多い職場はハーレムなイメージがありましたが、単なる大奥だと気づきました。（34歳・男性）
――“大奥”とは言い得て妙ですが、そんな大奥が簡単に形成されてしまう女性社会。では何か解決法はあるでしょうか？ 皆さんのアドバイスを見ていきましょう。
◆気持ち、よくわかります。6月までいた職場がまさにそうでした。女だけの部署で管理者の立場でした。指示をだした後、コソコソ話をされているのが視界に入ってつらかったです。私が日々心掛けたのは、他人の動きは気にしない。仕事以外の話は、基本聞き流す。あと仲良しグループに入っている人でも仕方なく相槌を打っている人が必ずいるので、そういう人を見つけて「疲れるね〜」と分かち合う。この方法で6年間どうにかやってきました。（35歳・女性）
◆以前、全員女性スタッフのコールセンターで働いていました。電話対応中はみんな優しい声でお客様に対応していますが、休憩室ではお客様の愚痴、同僚の悪口などを地声で話しているのを見て、やっぱり女ってコワいと思いました。私もお局のような同期からその場にいない人の悪口を振られることがあったので、同調せずに「そうなんですか？ 細かいことによく気がつきますね。すごーい。私はズボラでガサツなので全然気づきませんでした〜」と言ってかわしていました。今は事務職に転職して、事務所に1人です。本当に気楽です。（26歳・女性）
◆現在2人目の育休中です。20代の頃に働いていた会社は女性ばかりでした。節約のためにお弁当を持参し、女性だけだからまぁいいかと納豆のパックを持って行ったり、ひどいときはキムチも持って行ったりして「臭いよ〜！」と笑われていました。たしかに噂話や悪口などで大変なこともありましたが、今でも仲良しの先輩たちとは会って交流しています。納豆とキムチの話題で昔話に花も咲かせています。女性ばかりの良さもあると思いますので頑張ってください。（41歳・女性）
――気にしないのが一番なのでしょうが、同じような違和感を抱いている人と「疲れるね〜」と分かち合えたら心が軽くなりますね。また、「ズボラ、ガサツなキャラ」「納豆、キムチを持ってくるキャラ」など、嫌な空気をかわせそうなキャラになり切るのも良さそうです。モノマネを披露して3枚目になり切る、カラオケで熱唱してみるなど思い切ってやってみると、もうあなたに何か言う人はいなくなるかもしれません。
もちろん新しい職場を探すのもひとつの方法ですが、まだ今の仕事を続けたい気持ちが強い人は試してみてはいかがでしょうか。
【番組概要】
番組名：Blue Ocean
放送日時 ：毎週月〜金曜 8：55〜11：00
パーソナリティ：住吉美紀
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/bo/
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