2年前、“シンクロ”とバラエティ豊かな“温泉”をかけ合わせた斬新な「シンフロ」動画で大いに話題となった大分県が、今回またも超超ユニークなPR動画をぶちかましてきた!その名も「プレミアムフロイデー」。

ドローンなどを駆使して、リッチできらびやかなシーンを見事に撮影

映像製作費、なんと1000万円をかけて大分県が本気で挑んだ今回の動画は、温泉で繰り広げられるミュージカル仕立て。日々のニュースでも“働き方改革”がさまざまな視点で語られるなか、働き方と同様に思い切った休み方の提案をしてくれている。動画公開3日で約13000回の再生回数を突破した!

■ 世界初、露天風呂を舞台にしたブロードウェイならぬ“フロードウェイ”!

県内の温泉を舞台に、総勢約70名で繰り広げられるミュージカル調のエンターティメントは圧巻のひと言!動画のために作られたオリジナルソング「Premium Furoiday」のリズムに合わせ、桶を使ったダンスや気持ちいいお湯しぶき、舞い上がるシャボン玉などのパフォーマンスは見ごたえ十分。ドローンによる映像や花火のフィナーレも気持ちよい仕上がりだ。

映像の冒頭は、オフィスで働くヘトヘトの会社員たち。日本でよくあるサラリーマンの日常だ。そんなシーンが一転!気付けば、オフィスがまるごと露天風呂に。スーツのまま湯につかり、電話の受話器からあったかい温泉が噴出!!「えええ〜っ!?そんなのアリ???」と、つっこみどころ満載だ。

「月末・金曜だけとか言わずに早く帰ろう しっかり休もう」とか「ハードワークほどほどに スイッチOFFろう!」など、働きすぎといわれる日本人の心を揺さぶる歌詞が並ぶ。「仕事は誰かと代われても 休みは誰とも代われない」…はい!そうだ!!おっしゃる通り!!!

「ワクワクするような動画、大分に来たくなるような動画を目指し、『オリジナルソング』の曲調はもちろん、歌詞や『よく働く国に〜』のキャッチなど“言葉”に力を入れて製作しました。働くことと同様、休み方も大切。おんせん県“大分”には、湧出量源泉数日本一の温泉をはじめ、食や観光地もたくさんあります!温泉でリフレッシュしていただき、休める時には大分県でしっかり休んでいただきたいです!」とは、県の広報担当者談。

2分間ぐっと見入ってしまう、そしてそのユニークさに思わず吹き出してしまう、そんなPR動画を作ったアイデア豊かな広報チームのある県、大分。そんな視点からも大分県に行ってみたくなってしまうのは、記者だけだろうか。

よく働き、頑張ったた自分へのご褒美に、また疲れを癒しに、ぜひ大分県で温泉につかってみてはいかが?

【ウォーカープラス編集部】