歌手の浜崎あゆみさんのコンサートが台風21号の接近で中止となった。

しかし、浜崎さんはコンサート会場で開かれたグッズブースに登場。ファンからはその「神対応」を称賛する声が上がったが、一部には疑問を呈する人もいた。

「皆の事考えてくれて、ありがとう」

浜崎さんの公式ホームページによると、中止になったのは、2017年10月22日に兵庫県の神戸国際会館こくさいホールで行われる予定だった「ayumi hamasaki Just the beginning 第2章 〜sacrifice〜」兵庫公演。大型で強い台風21号の影響を考慮したうえで中止を決定したが、グッズ販売とファンクラブブースについては「可能な限り販売・受付を実施」することが当日、発表されていた。

浜崎さんは発表の後、自身のツイッターで、

「グッズブースには14:30-1500までの間のみ、一座全員揃って居るようにしますね^ ^」

と、グッズ販売のブースに姿を見せることを明かした。実際に浜崎さんはファンとみられる子供たちと接しており、その写真を浜崎さんの公式インスタグラムと公式フェイスブックに投稿している。

この対応に対して、ネット上では

「そうゆう優しいayuちゃんが大好き いつも、皆の事考えてくれて、ありがとう」
「あゆ神対応やばすぎ!ちょっとでもッていう気持ちがファンとして物凄く嬉しいです!!」
「ファンの皆に時間のある限りファンサ-ビスして流石」

と、称賛の声が上がっている。

「公演中止にした意味なくない?」

しかし、この対応については一方で、

「台風で危険だから中止したはずなのに、よくわからないよ」
「安全確保のために、早く帰らせるのがいいのに、そこまでして、グッズ売りたい?」

など疑問を呈する意見も見られた。これらの批判に対しては、

「ayuちゃんは悪くない、悪いのは台風なのにayuちゃんを攻めて何か得する事ありますか??」
「中止発表前にもう現地に来てくれた人に対する対応なんじゃない??ホントにごめんね、ありがとうって純粋な気持ちだと思う」

といった擁護の声が上がっている。