「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」がパリ現地時間9月28日、2018年春夏コレクションを発表した。今シーズンの着想源はダイアナ元妃。「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」とコラボレーションしたシューズコレクションも初披露された。
 「Natural Woman」と題された2018年春夏コレクションは、ベビーピンク色のスーツやドット柄のセットアップなどダイアナ元妃のアイコニックなスタイルを再解釈。数人のモデルが手にしたクラッチバッグには「LIFE」や「People」「TIME」など、ダイアナ元妃について頻繁に記事を掲載していた雑誌の名前があしらわれた。
 ジミー チュウとコラボレーションしたフットウエアには、フローラルプリントの色鮮やかなブーツや、スワロフスキークリスタルを施したパンプス、両ブランドのロゴをあしらったラバー・ストラップサンダル、プラスチックに覆われたヒールやブーツなどが登場。ヴァージル・アブローは今シーズンのムードボードに「シンデレラ」に登場するガラスの靴のイメージがあったことを明かしていた。一部のルックでは、スニーカーを履きつつもヒールを手に持ったモデルがランウェイを歩いた。
 ジミー チュウとのコラボレーションコレクションの先行予約は10月4日までジミー チュウの日本国内の全店舗、5日まで公式サイト上で受け付けている。2018年2月からは、世界の限定ブティックで取り扱いを開始する。