「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日〜8月6日/賞金総額175万80ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードの錦織圭(日清食品)がドナルド・ヤング(アメリカ)を6-3 4-6 7-6(5)で破り、初戦を突破した。試合時間は2時間25分。

 今大会に2年ぶり6度目の出場となる錦織は、2015年に初めて決勝進出を果たし、ジョン・イズナー(アメリカ)を4-6 6-4 6-4で破ってATPツアー通算10勝目を挙げていた。

 この結果で錦織は、ヤングとの対戦成績を6勝1敗とした。ヤングの1勝はジュニア時代のフューチャーズ大会でのもので、2013年以降は錦織の6連勝。今シーズンは3月にインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)の4回戦で対戦し、錦織が6-2 6-4で勝っていた。

 錦織は3回戦で、第13シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。デル ポトロは2回戦で、ルーカス・ラッコ(スロバキア)を7-5 6-2で下しての勝ち上がり。

テニスマガジン/Tennis Magazine

※写真は「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC)の初戦でドナルド・ヤングをフルセットで破った破った錦織圭
Photo:WASHINGTON, DC - AUGUST 01: Ken NIshikori of Japan competes against Donald Young of United States at William H.G. FitzGerald Tennis Center on August 1, 2017 in Washington, DC. (Photo by Tasos Katopodis/Getty Images)